ポケカをコレクションしている人にとって、今や当たり前となったマグネットローダー。
実際にコレクションが増えるに伴い、マグネットローダーの数が増えている人も多いことだろう。
ポケバンクもその一人だった。
家の中の限られたスペース内で、マグネットローダーをストックしておく方法はいくつかある。
- 棚や机の上などに飾る
- ケースに入れて収納する
ポケバンクは本来であれば、せっかくのコレクションなので部屋に飾っておきたいのだが、残念ながらスペースの問題やカードの日焼けの心配があるので控えていた。
そのため、マグネットローダーはすべてケースに保管しているのだが、マグネットローダーを1つにまとめて収納できるベストサイズのケースがなかなか見つからずに、仕方がなく汎用のケースで代用していた。
そんなとき、ネットで探していると、おもちゃの神様から大容量デッキケースという商品名で、マグネットローダーの保管に最適なケースがあるということを見つけた。
早速、ポケバンクが購入して使い心地を試してみたのでレビューしていきたい。
Contents
大容量デッキケースの特徴
商品名は大容量デッキケース。
デッキケースという名称だが、商品説明をみるとマグネットローダーを36枚保管可能!と謳っているので、プレイ用のデッキケースというよりはコレクションアイテム用のケースという意味合いがメインだろう。
外観はスクリューダウン用デッキケースと同様、PUレザー(合皮)で出来ており高級感あるデザイン。
サイズは外装27×12×9cmとなっていてスクリューダウン用デッキケースと比べると高さもコンパクトになっている。
前面や側面、どの角度にもロゴや刻印はなくスッキリとした印象がある。
3段式のフタはマグネットで固定
大容量デッキケースのフタはマグネットでピタッと閉まる仕組み。
強度はしっかりとしていて、カバンの中に入れても簡単には開かない仕様になっている。
フタを開くと3段階の関節で曲がるようになっていて、開いた際もスペースを取りすぎることはない。
内観は余計な仕切りなどなく、スッキリとした開放的なケースになっており、内側はナイロンでクッション性のある素材を使用しているのでカードの傷などが付きにくくなっている。
大容量デッキケースにマグネットローダーを入れてみる
早速、手元にあるマグネットローダーを大容量デッキケースに入れてみることにした。
ポケバンクはマグネットローダー+保護フィルムという組み合わせで使用しているので若干サイズが大きくなるが、タテヨコともにジャストサイズ。
一枚だけ入れても倒れてくることなく、自立するサイズ感だ。
大容量デッキケースの内寸は26.3×11×7.4cmとなっているので、マグネットローダーを入れると上部に5mmほど余裕がある程度。
そのため、保護フィルムを重ねてもフタと干渉することはなかった。

上からみるとジャストフィットしているのがよく分かる
さらに手元にあるマグネットローダーを追加で入れてみることにした。
ポケバンクがいま所持しているマグネットローダーが25個しかなかったのだが、それでも全部入れてもなお、これだけの余裕がある状態だ。
他に新品のマグネットローダーも含めて最大どれくらいのマグネットローダーが収納できるのか試してみたところ、
という結果になった。
ポケバンクは35ptのサイズのマグネットローダーしか所持していないが、それ以上大きいptのマグネットローダーの場合には収納枚数が減っていくイメージとなる。
また、マグネットローダーを最大数入れたときにも、サイドが大きく切り込みがあるのでマグネットローダーをつまんで持ち上げやすくなっているのも特徴。
とにかくマグネットローダーを気軽に収納でき、整理もしやすいのが大容量デッキケースの優れた点といえるだろう。
フタを利用してコレクションの整理用マットとして代用可能
大容量デッキケースはスクリューダウン用デッキケース同様、フタ部分もナイロン素材で統一されているため、マグネットローダーの出し入れをする際のマットとしても利用できる。
ポケバンクのようにマグネットローダーに保護フィルムを重ねている人でも、不要な傷は控えるべきなのでマットとして代用できるフタはとても便利。
大容量デッキケースにフルプロテクトケースを入れてみる
フルプロテクトケースはマグネットローダーと比べて、タテヨコともに一回り小さいので当然、簡単に収納できた。
だが、マグネットローダーと比較してとくにタテのサイズが小さいため、ケース内で遊び(ゆとり)部分が大きく、フルプロテクトケースが動くように感じられる。
そのため、大容量デッキケースはあくまでマグネットローダー専用ケースとして割り切ったほうが良いだろう。
大容量デッキケースのレビューまとめ
大容量デッキケースはマグネットローダーを多数持っており、収納場所に困っている人におすすめの一品。
この商品には窓付きと言って、サイド部分から中身が見えるデザインのものも発売されているので、複数の大容量デッキケースを所持している場合にも外から中身の判別が可能となっている。
マグネットローダーの収納ケースを探している人はぜひ、試してみてはいかがだろうか。