【河島製作所 フルプロテクトスリーブRサイズ レビュー】紫外線や折れからしっかりと保護する汎用ケース

フルプロテクトスリーブRサイズ

ポケカの大敵といえば、紫外線・折れ・汚れ。

この3つは大事なポケカの価値を大きく下げることに繋がってしまう。

しかし、それらの大敵からすべてポケカを守ることができたら。

それは最強と言えるのではないだろうか?

今回紹介するフルプロテクトスリーブRサイズはまさしく最強と呼ぶに相応しい。

その魅力をたっぷりと語っていきたいと思う。

フルプロテクトスリーブRサイズの特徴

フルプロテクトスリーブRサイズは「スリーブ」と商品名に入っているが、「ケース」に近い存在だ。

フルプロテクトスリーブRサイズ

材質はポリカーボネート。

そのため決して、フルプロテクトスリーブRサイズに柔らかさという概念は存在しない。

1商品3枚入り

フルプロテクトスリーブRサイズは3枚入りで1商品となっている。

1つのフルプロテクトスリーブRサイズにつき、カードを一枚収納可能なのでこれ一つ買えば3枚分となる計算だ。

ポケカはR(レギュラー)サイズが該当商品

フルプロテクトスリーブにはサイズが複数用意されている。

・Sサイズ
・Rサイズ
・Wサイズ
・ACサイズ
・シールサイズ

このうち、ポケカに該当するサイズはRサイズ。

ちなみにWサイズはカード2枚分となっており、こちらは別の使い方があるのでまたの記事で紹介したい。

UV85%カットで紫外線からカードをバリア

フルプロテクトスリーブRサイズは透明な材質だが、ポケカを紫外線から守るUVカット効果がついている。

UV85%カットなので大抵の紫外線は防ぐことが可能。

紫外線によるカードの色あせは数日では何ともないが、時間経過によって徐々に変化が生じるもの。

この”徐々に”というのがミソで、毎日見ていると気づかない程度の変化なのだ。

そして気づいたときには既に時遅し。

一度、紫外線によって色あせてしまうと、どんな方法でも戻すことができない。

長期的にポケカを保管したいユーザーにとって、UVカットは見捨てられない効果だろう。

全面保護で汚れ・折れ・ホコリからポケカを防ぐことが可能

前述した通り、フルプロテクトスリーブRサイズはケースだ。

通常のスリーブだと上面や側面にカードの出し入れ口がある。

その部分からホコリや異物が混入して汚れることもあれば、カード自体が折れてしまうリスクがつきもの。

しかしフルプロテクトスリーブRサイズは全面を硬いケースでカードを保護してくれる。

そのため、ポケカを汚れやホコリから守ることはもちろんのこと、折れからも防ぐことができるのだ。

まさに完全防備といえよう。

フルプロテクトスリーブRサイズの使い方

フルプロテクトスリーブRサイズは前面と背面の2つのパーツによって構成されている。

大まかな使い方の手順は以下の通り。

・ポケカをインナースリーブに入れる
・ポケカをアウタースリーブに入れる
・フルプロテクトスリーブRサイズの前面と背面を分離して開ける
・背面部分にポケカを乗せる
・前面部分を背面のツメに合わせて固定する

順を追って説明していこう。

ポケカをインナースリーブに入れる

まず、事前準備としてポケカを2重スリーブしていこう。

フルプロテクトスリーブRサイズはポケカ向けのサイズだが、ややケース内枠にゆとりがある。

そのため、スリーブなしでポケカを入れるとケース内でカードが動いてしまい負荷をかけてしまう。

そのため、まずは1重目としてインナースリーブに入れよう。

KMCサイドインパーフェクトに半分入れた様子

ポケバンクおすすめのインナースリーブはKMC カードバリアー サイドインパーフェクト

ポケカをアウタースリーブに入れる

続いて2重スリーブを行う。

決まりはないが、よりホコリや異物混入を防ぐという意味でもインナースリーブを入れた向きと逆から被せるのがおすすめ。

ポケカを2重スリーブ

アウタースリーブは透明スリーブであれば好みになるが、ポケバンクがよく使っているのはDAISOのスリーブ。

フルプロテクトスリーブRサイズの前面と背面を分離して開ける

ここからいよいよポケカをフルプロテクトスリーブRサイズに入れていく。

フルプロテクトスリーブRサイズの開き方は初めは戸惑うかもしれない。

左右2つずつ、計4つのツメで前面と背面が固定されている。

フルプロテクトスリーブRサイズの側面

そのため、どちらでも構わないので片方の側面にある2つのツメを持ち上げながら開いていく。

フルプロテクトスリーブRサイズの側面上部

少々、コツが必要だが慣れればスムーズになるだろう。

特に1つ目のツメを持ち上げるときは外すよりも浮かせた状態にすること。

フルプロテクトスリーブRサイズを外した状態

その状態で2つ目のツメを持ち上げると自然とケースが外れる仕組みとなっている。

背面部分にポケカを乗せる

フルプロテクトスリーブRサイズのケースが開いたら、背面部分の内枠にポケカを乗せる。

フルプロテクトスリーブRサイズにポケカを乗せた状態

事前に2重スリーブにしたポケカであればジャストフィットで収まるはずだ。

前面部分を背面のツメに合わせて固定する

最後に前面部分を被せて固定したら終わりだ。

フルプロテクトスリーブRサイズを被せた状態

開けるときと違い、前面と背面のケースを手でつまんで押すようにすると「パチッ」という音がする。

これを上下ともに行えば完了だ。

無事、大事なポケカがフルプロテクトスリーブRサイズに収納できれば、お気に入りのカードは完璧な状態となる。

フルプロテクトスリーブRサイズの注意点

フルプロテクトスリーブRサイズは材質がポリカーボネートのため、ケース同士や硬いものにぶつかるとケース自体の外面に傷が付きやすい。

ポケカ自体にはなにも支障がないので、気にしないのであれば大丈夫だ。

だが、ふとお気に入りのポケカを見たとき、フルプロテクトスリーブRサイズの傷をポケカの傷だと見間違えてしまうと一瞬ヒヤッとするだろう。

ポケバンクはフルプロテクトスリーブRサイズの上から更に保護シートを被せている。

フルプロテクトスリーブRサイズに保護シート

こうすることで、フルプロテクトスリーブRサイズに傷が付くことはなく、この保護シート自体を取り替えることでいつでも新品同様も見栄えを維持できる。

フルプロテクトスリーブRサイズのレビューまとめ

フルプロテクトスリーブRサイズは、お気に入りのポケカをコレクションしたい人にとって、とりあえずこのケースに入れておけばOKという商品だ。

実際、ポケカコレクターはこのフルプロテクトスリーブRサイズか、マグネットカードケースウルトラプロ スクリューダウンのいずれかを使っている。

3商品の中では価格も最もリーズナブルなので、ぜひ最初のポケカ保管用ケースとして試してみてはいかがだろうか。

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