コロナの影響によって、以前よりもリモートで対戦する人が増えたとはいえ、まだまだ対面でのポケカ対戦を楽しむ人も多いだろう。
友達の家にいって対戦するときや大会に参戦する際など、ポケカプレイヤーのほとんどは、いくつかデッキを持ち運ぶ必要がある。
ポケバンクはもっぱらポケカはコレクション目的なのだが、たまに付き合いで対戦することもあってデッキも保持している。
今まではデッキ単体で1つのフリップデッキケースに入れて持ち運んでいたのだが、やはり不便さを感じることもあった。
今回紹介するおもちゃの神様が発売している3連デッキケースは、そんなデッキを複数個保持しているポケカプレイヤーにおすすめの商品だ。
ポケバンクが自ら購入して使い心地を試してみたので、さっそくレビューしていこう。
Contents
3連デッキケースの特徴
3連デッキケースの外観
おもちゃの神様から発売されている3連デッキケースは、以前にレビューした大容量デッキケースやスクリューダウン用デッキケースと同様に製品の外側はPUレザー(合皮)でシンプルかつ高級感のあるデザイン。
前面や側面にもロゴ等はなく、スッキリとした印象をうけるのは、おもちゃの神様の商品に一貫されている特徴だ。
外寸は24.5×9×11cmとなっており、デッキケースとしては標準的なサイズとなっている。
3連デッキケースの内観
さっそく、フタを開けてみる。
他商品と同様、マグネットでフタは開閉する仕組みになっていて、フタの強度は申し分なし。
フタを開くと3連デッキケースという名の通り、デッキケースが3つ区分けされて付属されている。
内側の素材も他商品同様にナイロンでできており、カードを痛める心配が少ない素材。
デッキケースがマグネットで着脱可能
さて、3連デッキケースの最大の特徴といえば、マグネットでデッキケースが着脱可能であることにある。
フタの側面とデッキケースはマグネットでくっついているので、引っ張るだけで簡単に着脱が可能な仕組み。
3つまとめて着脱することもできれば、1つだけ取り外すことも可能となっている。
さらにデッキケース自体が、前後に切り込みがあるため、カードをつまんで持ち上げやすくなっているのも特徴だ。
3連デッキケースにデッキを入れ替えてみる
さっそく、手持ちのデッキケースから3連デッキケースに入れ替えてみよう。
ポケバンクは普段、ポケカ公式のフリップデッキケースを使用している。
3連デッキケースのデッキケース単体の内寸は7×6×9.5cmとなっている。
入れ替える前に大きさの比較をしてみると、ポケカ公式のフリップデッキケースと3連デッキケースはサイズがほぼ同等であることが伺える。

右のデッキケースは20周年限定で少しサイズが大きめ
上から見るとサイズ比較しやすいが、3連デッキケースのほうが幅が1cmほど大きい。
実際に入れ替えてみると、公式のフリップデッキケースよりもやや大きいことから簡単にデッキを入れることができた。
ポケバンクは公式のキャラスリーブの上から、ブロッコリーのスリーブプロテクターをアウタースリーブとして使用して2重スリーブにしている。
厚みはあるが、それでも余裕で入る設計となっている。
ちなみに、スリーブなしだと公式では100枚ずつ入るとのことなので、最大3つのデッキケースで300枚の収納が可能。
3重スリーブだとかなりキツい印象があるので、2重スリーブでデッキを3つ分収納可能だと捉えた方がよいだろう。
デッキ+ダメカンをまとめることも可能
デッキを3つ入れない場合、空いたケースにダメカンを入れることも可能である。
例えば画像のようにデッキ2つとダメカンケースといった具合に使用すれば、3連デッキケースひとつで対戦に必要なものを集約できる。
使うデッキだけ取り出せるので卓上がスッキリ
3連デッキケースにデッキを3つ、もしくはデッキ+ダメカンを入れた場合にも使わないデッキは3連デッキケースの中に入れておける。
いま使うデッキケースだけ取り出し、残りはケースにしまっておけるので、いちいちカバンから個別のデッキケースを取り出す必要もない。
違うデッキを使いたいときはまた入れ替えるだけで済むので、マグネットで好きなデッキケースだけ着脱できるのは非常に優れた仕組みだ。
各パーツごとに掃除が可能
3連デッキケースのフタと3つのデッキケースはそれぞれバラバラにすることが可能なため、お子さんに使わせた際や感染症対策でしっかりと手入れしたい場合にも掃除がしやすい。
内側はナイロン素材で水分を吸収しやすいため汚れたとき以外は空吹きするなどし、外側はPUレザー(合皮)なので、アルコールを含んだティッシュなどで優しく拭いてあげれば汚れが簡単に落ちる。
3連デッキケースは衛生面においても優れた商品設計といえよう。
3連デッキケースのレビューまとめ
3連デッキケースは、個別のデッキケースの持ち運びがかさばって不便だと感じている人にはおすすめの商品。
さらにデッキを3つ+ダメカンを持ち運びたい人には、ダイス入れありのタイプの商品も発売されているのでそちらもチェックしてもらいたい。
人気商品故に、発売後から売り切れの状態も多くなっている。
定期的にAmazonで再入荷しているので、在庫がある際には検討してみてはいかがだろうか。